不動産の仕事をしていると、ハッとするような出来事に遭遇することがあります。
今回は、あるお客様との忘れられないエピソードをご紹介します。
金融機関から届いた、一本の相談電話
ある日、金融機関の方から一本のお電話がありました。
「空き家の残置物を処分するために、お客様が窓口でまとまった大金を下ろそうとされています。提示されている見積もりが少し高すぎる気がしますので、一度ご相談に乗っていただけないでしょうか。」
お客様のことを心配された金融機関の方が、ご相談のお電話をくださったのです。
現地確認で判明した、見積もり金額の大きな差
現地を確認してみると……
お電話を受けてすぐに現地へ伺い、お家を拝見いたしました。
そこにあったのはコンパクトなお宅で、中の荷物もそれほど多くはありませんでした。
さっそく改めて見積もりを提示させていただいたところ、最初に見積もられていた金額の約半分となりました。
「頼んで本当に良かった」涙ぐむ所有者様
適切な金額をお伝えしたところ、所有者様は大変喜んでくださいました。そして、うっすらと涙を浮かべながら「本当に頼んで良かった」とおっしゃっていただきました。
空き家の残置物処分で失敗しないために
困っている方をひとつ救うことができた、私にとっても非常に心に残る出来事でした。
空き家の残置物処分で失敗しないために
空き家の片付けや処分は、多くの方にとって経験の少ない出来事です。相場がわからないために、最初に提示された金額でそのまま契約してしまうケースも少なくありません。
残置物処分をご検討の際は、以下のポイントをおすすめいたします。
• 地元業者を含めて、必ず数社から見積もりを取る(相見積もり)
• 金額や作業内容に納得がいかない場合は、焦らず一度相談する
空き家の残置物処分は、業者によって見積もり金額が大きく異なる場合があります。
大切なのは、金額だけでなく作業内容もしっかり確認し、納得したうえで依頼することです。
空き家の片付けや残置物処分でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

